ショートの毛先が重要な件
こんにちは
ash練馬店スタイリスト鈴木です。
今回ショートの毛先についてです。
ショートで縮毛をかけてしまうと
毛先がぴんぴんになり
収まりが悪くなるパターンがあります。
それはおそらく
すぐ反応する薬や
過度なアイロンによる熱処理からくるものです。
ですので、カウンセリングの時に
履歴をしっかり聞くことが大事で
どこまで薬を弱めていいのかを決めます。
アイロンも薬によって切断された結合は
180℃で2秒の熱を与えると結ばれます。
それ以上は必要以上のダメージになってしまい
タンパク質変性といい、髪が硬くなってしまう原因になります。
今回のお客様は
毛先が、硬くなってしまって
ショートが扱いづらくなってしまって
伸ばしてたかたです。
カウンセリング
縮毛履歴、一年前
カラーは2ヶ月に1回黒染め
毛先ブリーチあり(今回は切るので関係ありません)
薬剤は先程説明した通り
極限まで弱めたもの
最低限のアイロンの熱処理で
ブローやアイロンなどはせず
毛先がここまで収まることができます。
最後に、タンパク質変性を起こしてしまうと
戻すことができません
卵で言う所の、白身に火が通って
生には戻せないの同じようなことです。
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